秋色恋華

メーカー Purple software
発売日 2005/2/25
ジャンル AVG
シナリオ 島津 出水/秋 史恭/北川 晴/山田 光一郎
原画 月杜 尋/悠樹 真琴
音楽


あらすじ

数年前、両親の海外赴任を機に義妹の葵と二人暮らしを余儀なくされた志伸。

そんな両親のかわりに面倒を見ることになった幼馴染みの英里子は、二人を実の弟妹のように接していた。

この関係が永遠に続くと思われた最中、少しずつ状況が変化してゆく……。

葵は芸能活動のため別居、英里子は教師として二人の担任となり、それぞれ別々の暮らしを始める事となる。

ただ、葵も仕事がオフの時は帰ってくるし、英里子も時々世話を焼いてくれるので生活に不自由はなかった。

そんな折、世界的に活躍している有名なテニスプレイヤー伊吹が、

怪我の療養のために一時帰国を果たし、志伸達のクラスへと通い始める。



登場人物(攻略キャラのみ)

南条 伊吹

世界的テニスプレイヤーということもあって、海外を転々としていることが多い。
今は手に怪我を負って、療養の為に日本に一時帰国している。

一応、学園には籍を置いているため夏休み明けに主人公のいるクラスに急にもどってくることになる。

幼い頃からテニス一筋の英才教育を施されている。

世良 香澄

街の名士で富豪の家の娘。父親は学園の理事を務めている。
学内でも物腰穏やかなで清楚なイメージが浸透しており、まさにお嬢様を体現した雰囲気。
日々の挨拶は「ごきげんよう」
学園内にもファンは多いが(女子率高め)やはり近寄りがたいのか一歩距離を置いている雰囲気。

実の姿は、意外にもガサツな普通の(?)女の子。
本来の性格は強気で照れ屋だが、それを出すのも恥ずかしいが故に、文句に摩り替わってしまう。

戸倉 真由 主人公と同じクラスの同級生。
家が貧しいために、昼休みは学園の購買でアルバイト、放課後は牛丼屋で働いている。
性格は無口で何を考えているかよく分からず表情も読みにくい。
日々いくつかのアルバイトをしているために扶養家族から外されていたりもする。
家事は一通りなんでもこなし料理もお袋の味レベル。
妹の翼を可愛がっており、古びた一軒家で2人暮らし。

購買でパンを買いそびれ、打ちひしがれていた主人公にパンを取り置きしてくれた事が契機で親しくなる。

裕福でない自分の家にコンプレックスを抱いていて、一般的な女の子の生活とは無縁と考えているために恋愛なども別世界のものとして考えている。

学業は優秀で一流大学への進学を望まれているが、本人は家計を優先して進学する気はないようである。
佐川 英理子 志伸のクラス担任かつ、隣に住んでいる幼馴染み。
両親が海外赴任の折、英里子に志伸と葵の面倒を見るように頼んでいたこともあり、日々ご飯を作りに来たり弁当を作ったりと世話を焼いている。

性格は優しく、大人の余裕を持ち合わせており学内でも総じて人気が高い。
英里子が学生時代、一時主人公と付き合っていた時期がある。
しかし、志伸のクラス担任となる今年に入ってから、ちょっとした喧嘩が原因で別れることに。そういった経緯からか学園では「学生と教師」を演じるのがお互いの暗黙の了解となっている。

最初の頃はギクシャクした関係だったが、今では幼馴染みという関係に戻りつつある。
時折、恋人時代のそぶりを見せるが未だに気があるのか、単にからかっているだけなのか真意は不明。
新山 葵 志伸の義理の妹。
数え歳では一つ下だが同じ学園の同じクラスに通っている。
学生と駆け出しアイドルという2足の草鞋を履き、そのため兄の志伸とは別のマンションで暮らしている。
志伸と義理の関係である事は事務所からのお達しもあり秘密。
最近は芸能活動が忙しい為、あまり学園には顔を出さないのだが、暇を見つけては志伸の家に帰るようにしている。
アイドルとしての人気のほどは、現在のところさっぱりで深夜番組で見かけることが殆ど。たまに志伸からそのことをからかわれては怒っている。
売れないながらも芸能人ということもあって、学内での人気は密かにあるらしい。
性格はボーイッシュな見た目の通り、ポシティブでサバサバとしている。
基本的にはあまり落ち込まないタイプ。
しかし、昔は内気で大人しく、いつも志伸の後ろをついて回るような女の子だった。
志伸に密かな恋心を抱いているが、お兄ちゃんの前では素直になれないでいる。


部門別評価

システム 70
ストーリー 70
グラフィック 80
音楽 65
萌度 70
総合評価 70


名言&迷言

・いいんですよー、この程度の大きさのオッパイにだって、ちゃんと需要はあるんだからっ (葵)


お気に入りのキャラ

新山 葵


感想

今回、初めてPurple softwareの作品である『秋色恋華』にチャレンジ。

かなり、王道な恋愛AVGなので、初心者などにオススメ。

エンディング前のCGの画面効果演出が個人的には良♪

セーブの枠も各キャラのアイコンでシートが分かれていたので、攻略するのに良かった。

ん〜、でも、欲を言えば何か物足りない感じだった。



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